洲宮玄弥(すのみやけんや)
34歳。子供と奥さん大好き。いつまで経ってもバカップル。
少々の天然ボケとそこそこの男色だが基本的には包容力のある恰好いい人。
父親が相当な亭主関白でそれを反面教師としているため家庭内の立場は数歩下がって低い位置にあるけれど、いざという時は強くて恰好良い頼れるお父さんです。
普段かけているメガネは「おばけみえるくん1号」でありその名の通り幽霊が見えるようになるメガネで、特に目が悪いわけではない。
洲宮沙姫(すのみやさき)
34歳。子供と夫大好き。いつまで経ってもバカップル。
彼女もなかなか抜けているが、母はいつの時代も強いものである。説教が長い。
夫の浮気性には寛容的で「男だったら可」というお約束。ただし女や娘息子に手を出したら即チョッキンである。何がとは言わない。
半ば駆け落ちのように結婚したのと、その後子供を見せにいった際に一悶着あったのとで実家とは絶縁状態。
洲宮瑶姫(すのみやたまき)
12歳。家族みんな大好きだけど特に弟命。ながちゃんも大好き。
頭は誰よりも良いし運動も出来る、振る舞いも丁寧で女心を理解していると女子に大人気。
内面は自称少々サドっ気がある、だがどう見ても(鬼畜寄りの)ドSである。自称人見知りで知り合い以外には基本容赦なし。
引きこもりがちなのに何故か人脈がかなり広い。両親でも会ったことのない人間もちらほらいる。
趣味の土地転がしで得た土地(父親名義)は仲間内の店などに活用(？)している。
洲宮怜弥(すのみやれいや)
12歳。家族大好き。姉はもっと大好き。ながちゃんは好きだけど複雑。
自称しっかり者でツッコミタイプだがこの子もそこそこ抜けている。
姉の忘れてきた協調性を持っているので気配り上手で顔もそこらの女の子より可愛くそして男心を理解していると男子に大人気。
物事の本質を見抜くことが上手で、純粋で真っ直ぐな言葉は良くも悪くも心を抉る。無自覚に言葉のナイフを刺していくタイプの鬼畜キャラ。
引きこもりがちな姉とは違い、外で同世代の友達とも交流を持つ。
姫(ひめ)
沙姫とその子供の双子が大事。玄弥さんは沙姫さんとられたから嫌い。
かなり昔に生まれてずっと生きている。今は肉体をどこかに氷づけにして魂だけでうろうろしている自称瑶姫の守護霊(瑶姫からは背後霊扱い)の浮遊霊。自らの出生に関しての記憶がほとんどなく、本名もわからない。
沙姫さんの実家で封印されていて、その時に姫と呼ばれてたからそのまま姫と名乗っている。姫を封印していることを忘れないために女の子が産まれた場合名前に姫の文字を入れることが代々の決まり。
幽霊が見える人にも見えないようになれるため(でも瑶姫には見える)、人間とは少々ずれたところにいるのかもしれない。
大條永耀(おおえだながあき)
26歳。最近は洲宮一家の一員のような感じ。保泉と大学が同じで(傍からみると)友達には近い関係。だがそこまで彼に対して好意はない。家族が行方不明中。
顔よし金ある職も安定と超優良物件であるにもかかわらず持ち前の空気読めなさでフラグをへし折り続け彼女なし、そして童貞。
仕事中は完璧にすべてをこなすがオフではその反動かかなりの抜けっぷり。物を落とす、零すのは基本動作で転ぶ、ぶつかる、迷子など頭を心配したくなるレベル。
真部央成(まなべひさなり)
34歳。玄弥の幼なじみで悪友。普段はのらりくらり三枚目を演じているがやるときはやる男。裕太の先輩。
ちゃんとすればイケメンなのにもったいない1号。
泣こうが喚こうが20年前に失った後ろの純潔は戻って来ないのでちゃんとしないのは一種の自衛手段であるといえる。ちなみに相手は幼なじみ。雰囲気に流された。
ノーマルな性癖と主張するが、攻める側だったら男相手でもいけるんじゃないかと思っている。しかし本質はやや受け寄り。
塚里裕太(つかさとゆうた)
26歳。地味塗装のフツメン。だが普通なりに普通にモテる。
身体能力はかなり高めだしキャリアを目指していたので頭も良い。かなりの甘党。
色々あってキャリア入りを諦めることになったが、踏ん切りつけて所轄で頑張っている。最近は現場の方が楽しいのではないかと思い始めたほど。
指導係の真部には常に振り回されっぱなし。それでもここぞというときの頼れる姿を何度も見ているので先輩への信頼は厚い。
垣花京吾(かきはなきょうご)
28歳。耕三ラブ。怜弥と兄弟的な仲の良さ。
最近は食べ過ぎと運動不足からメタボリックへの扉を開きつつある。
おっとりしていておしゃべり好きで、耕三と一緒にやっている花屋の接客係で店長。主に花をつける植物をメインに世話をしている。
過去に危ないところを助けて貰ったので双子に対しての信頼は厚い。その件が原因でそれ以前の記憶がかなり曖昧。自分ことと耕三のことしか覚えていない。けどそれで問題ないと思っている。
林野耕三(しげのこうぞう)
29歳。京吾が大事。瑶姫と兄妹的な仲のよさ。
京吾とやっている花屋の力仕事のほとんどをこなしているため程よく筋肉のついた細マッチョ。
普段からあまり喋らないので接客はほとんどせずに事務や植物の管理をしている。花をつけない植物や野菜などが担当。
車の運転が得意で驚異のドラテクを持つ。周囲に壁や他の車がある場合、車が通れる幅があれば突っ込んでいく。周囲に何もない場合はタイヤの幅があれば基本どこでも走れる。
京吾と同じく双子への信頼は厚い。自分のことも京吾に関することも全て覚えているが、元にいた場所に戻っても良いことが何もないので今のままでいいと思って瑶姫以外には京吾のように記憶が曖昧だということにしている。
日新菊郎(ひよしきくろう)
23歳。晴英マジ天使。双子ちゃんも今のところ天使。
「ちゃんとしてればイケメン」2号。
青年誌でショタコン寄りのペドの性癖を活かし某知事に怒られそうな漫画を描いてる漫画家。残念なことに廃刊も噂されていたその青年誌を救済どころか上に押し上げるほど売れているし仕事はちゃんとするので編集部も多少の我が儘(晴英が担当であること等)は容認している。
出無精というか引きこもりがちで喫茶店に行くか商店街に画材を買いに行くくらいしか外に出ない。
昔同人やってたころのあんまり売れてなかった同人誌がプレミアついて出回ってる。まあつまり同人あがり。
下茂晴英(しもはるひで)
24歳。菊郎のお世話が大変。
どう見ても中学生、頑張って高校生な超童顔な雑誌編集者で現在菊郎の担当編集。
新人の枠を出ないとはいえ仕事における能力は高く、菊郎の作品も彼の舵取りがなければここまで人気は出なかったのではと言われるほど。
見た目や趣味嗜好は子供だが、内面は非常に大人。一般的で社会的な人間。おそらく作中で一番社会人。そして作中で最も過去を平穏に普通に生活してきた人物。
今の状況も人生の勉強と割り切って日々非常識な常識に振り回されている。
保泉千慧(ほずみちさと)
27歳。音羽、結婚しよう。
表向きは内科系の優秀な医者だが実は切ったり縫ったりも得意。
ガチホモで音羽と出会うまでは永耀を狙いつつ他の人にも頻繁にナンパやらを繰り返していたが今は一途らしい。
永耀とは大学時代からの友人(自称)である。結構本気でモーションかけていたけれど今はパートナーがいるのでよき友人(自称)。
顔はいいので患者さんが女性ばかりなのが悩み。今が一番やりたいことできるのに音羽が夜中に家を空けがちなのも悩み。
瑶姫に音羽を紹介してもらう際の多額の紹介料を現在返済中。
浅葉音羽(あさばおとわ)
25歳。千慧さんは嫌いじゃないです。
表向きは優秀な看護師。裏では闇医者をしている。
医師免許を取るのが面倒だったので看護師になった。闇医者としては高校生の頃から活動している。
能力の関係で血を飲むのが大好きな性癖。瑶姫と千慧の血が特にお気に入り。
7年前に出会って以降、瑶姫とコンビで色々なことをやっている。千慧と知り合ったのも瑶姫に紹介されたから。
外面はいいが中身はかなり悪い。基本的に普通の人間は喋る肉程度にしか考えていない。ちゃんとした人間として接しているのは喫茶店に通っている奴らくらいだがこれでも性格は柔らかくなった方である。
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←勢いでついったー垢ができました