今日は花屋組と漫画家組!医者組忘れてたなんてそんなことあるよ!
(花屋組)
「ぅん……あれ、耕三?」
「起こしちゃった?」
「ちょっとひやっとしたから」
「ごめん。窓閉める」
「あー、いいよ。何してたの?」
「今日の夜のにおい、気持ちいい」
「うーん? 僕はよくわかんないや」
「そうだと思った」
「もう、僕のことお子ちゃまだって言いたいの?」
「……ううん」
「まあいいけどさ。耕三はもう寝ないの?」
「もうちょっとしたら寝る」
「もうちょっとって夜明けちゃうよ?」
「うん。明日休みだから大丈夫」
「じゃあ僕ももうちょっと起きてようかなあ」
「京吾」
「何?」
「朝のにおいしてきた」
「だからわかんないよ」
「うん」
「うん、って……もう」
「じゃあ寝るから。おやすみなさい」
「ほんとにもうちょっとだったね……おやすみ」
(漫画家組)
※よい子は真似しないでね!
「こんなにもたこ焼きは美味いのにネタがでないなあ」
「じゃあ『俺の強さは出来立てのたこ焼きを握り潰せる程だ!』とかどうですか?」
「ちょっ、もうちょっと強そうなのないの?」
「そうですか? 相当強いと思うんですけど」
「だってそれぐらい俺にも出来るって!」
「ならやってみますか?」
「望むところだ! たこ焼きと作ってくれた人には悪いけどやってやる!」
「菊郎さん意外とメンタル強いんですね。ぼくは申し訳なくて出来ませんよ」
「尊敬していいのよ」
「嫌です。そんな強さいりません。じゃあ早速手にたこ焼き置きますね」
「どんとこ、あっつ、熱い熱い晴英熱い!」
「どうしたんですか菊郎さん、握り潰せてませんよ。手伝いますね」
「うぎゃあああ! 外がサクッ中がトロッとしてて手にこびりついてる! 熱い! 助けて! 締切ちゃんと守るから助けて!」
「本当に締切守りますか? 約束ですよ?」
「うんわかった絶対に徹夜何回しても守りますから早く何とかして下さい!」
「それじゃあぼくが責任もって食べますね。いただきます」
「あ、らめえ、晴英そんなとこ舐めちゃらめえ……」
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